Golden Apple

海外ブログ!世界一周・海外旅行(ヨーロッパ/東南アジア)・海外留学

中学の頃読み漁った好きな小説25選!伊坂幸太郎や東野圭吾も【おすすめ】【ランキング形式】

〇読まれたい記事

初訪問者へ!「Golden Apple」で読んで欲しい10記事を紹介する!

スポンサーリンク

こんにちはかじです。
 
今回は私が好きな現代小説を紹介!中学生の時と高校生の時に小説にはまり、異常なほど読み漁りました。
 
今は社会人になることへの焦り・ビジネス世界への興味からビジネス書を読むことが中心ですけどね 
 

 選ぶ基準

  • 同じ作家からは原則2冊まで
  • 有名な万人受けするおすすめ小説ではなく「好きな」小説を選ぶ(まあ有名な作品にはなりがちだけど笑)
 
 
ではスタート
 

 

 

25位 走ル

走ル (河出文庫)

なんとなく授業をさぼって国道4号線を北に走り始めただけだった…やがて僕の自転車は、福島を越え、翌日は山形、そして秋田、青森へと走り続ける。彼女、友人、両親には嘘のメールを送りながら、高2の僕の旅はどこまで続く?21世紀日本版『オン・ザ・ロード』と激賞された、文藝賞作家の話題作。

amazonより(以下全部)

 

近年、芥川賞を受賞したうえにテレビ露出しまくって有名になった羽田圭介の無名な作品。授業さぼって自転車で旅に出るっていう感じが、すごく自由だな~ってあこがれたのを覚えているし、きっとそんな自由をほしていた。 

 

24位 桐島部活辞めるってよ

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは…?瑞々しい筆致で描かれる、17歳のリアルな青春群像。第22回小説すばる新人賞受賞作。

 
 朝井リョウのデビュー作。映画が見たことないから早く見て原作と比べてみたいし、イメージを鮮明にしたい。いやそれ以上に就活生だから「何者」読みたいし映画みたい。
 
 

23位 チームバチスタの栄光

新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

心臓移植の代替手術“バチスタ”手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。不定愁訴外来の田口医師は、病院長に命じられて内部調査を始めた。そこへ厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔がやってきて...傑作医療ミステリー。

 
ドラマが好きで本も読んでみた。「ナイチンゲールの沈黙」「ジェネラルルージュの凱旋」「イノセントゲリラの祝祭」「アリアドネの弾丸」などこのシリーズほぼ全部読んだが中学の僕には用語がむずすぎた印象がある。
 
 

22位 夜のピクニック

夜のピクニック (新潮文庫)

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

 
ことあるごとにおすすめされているこの本。まさしく青春って感じなんだけど、きらきらしている描写が多いというよりも、まじでリアルな心理描写が多いなって印象。あっこれわかるわ~!てきな
 
 

21位 夢かなえるゾウ

夢をかなえるゾウ文庫版

ダメダメな僕のもとに突然現れた、ゾウの姿をしてなぜか関西弁で話す、とてつもなくうさん臭い神様“ガネーシャ”。聞けば、ナポレオン、孔子、ニュートン、最近ではビル・ゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたという…。しかし、その教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの!?過去の偉人の具体例から導き出される、誰にでもできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、笑って、泣けて、タメになる、まったく新しいエンターテインメント小説。

 
これは小説というカテゴリに含むが迷ったが... 自己啓発本としても絶大なる人気を誇っている作品。小説として読んだ中学生と、自己啓発本として読む大学生では感じることが絶対違うからぜひいま読んでみたい。 
 
 

20位 告白

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラー

 
日本が誇る問題作でしょ(いい意味で)。爆弾とか殺しとかの表面的な恐怖ではなく、もっと内面的な恐怖を感じた。牛乳のくだりはマジでひやっとしたし、ラストもまじかよってなった(笑)
 
 

19位 のぼうの城

のぼうの城

時は乱世。天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。武州・忍城。周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。

 
恋愛要素がない歴史小説だからあまりストーリーが好きだったわけではないけど、のぼう様という戦の最後の方でとった行動が印象に残りすぎた。
 
 

18位 パパとムスメの七日間

パパとムスメの7日間 (幻冬舎文庫)

イマドキの女子高生・小梅16歳と、冴えないサラリーマンのパパ47歳。ある日突然、「大キライなパパ」と「最愛の娘」の人格が入れ替わってしまったら?ドキドキの青春あり、ハラハラのサラリーマン人生あり。ハートウォーミングな家族愛を描いた笑いと涙のノンストップ・エンターテインメント長編。

 
 ドラマ「パパとムスメの7日間」が面白すぎてつい小説にも手が出た!あれで新垣結衣かわええってなった人多いのでは?特に僕の世代は 男女入れ替えってのが良かったのかな?実写化がかなりうまくいった作品って思っている。
 
 

17位 陰日向に咲く

陰日向に咲く (幻冬舎文庫)

ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。

 
確かに劇団ひとり芸人として超面白いけど、まさか文才もあったのかと驚いた。何かパッとするものがストーリー・ヒロイン、ましては本自体にあるわけではないけど、いやないがゆえに印象深い。これまた宮崎あおいで映画化作品
 
 

16位 REVERSE

REVERSE リバース (集英社文庫)

ネットで出会い、メール交換だけで親しくなった千晶と秀紀。仕事や恋愛について、身近な人間には話せないような本音も、メールでなら素直に語れる。けれど、ひとつだけ、嘘をついていることがあった。実はふたりとも、性別を偽っていたのだ。相手を同性と思いながらも、次第に心惹かれてゆくふたりだったが―。性別や外見など、現実の枠をこえて心を通わせる男女の、新しい出会いと恋の物語。

 
池袋ロイヤルゲートパークが有名な石田衣良のあまり知られていない作品。有川浩「レインツリーの国」にようにネットで仲良くなり会うっていうの結構好き。そこに男女いれかえ要素が入るし 
 
 

15位 阪急電車

阪急電車 (幻冬舎文庫)

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

 
 関西の阪急電車が舞台で、あまり詳しくないけど今に甲子園にいったときの思い出がフラッシュバックしてしまった。日常の中のささやかな幸せなど心がほっとする作品。
 
 
 

14位 聖女の救済

聖女の救済 (文春文庫)

資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。難航する捜査のさなか、草薙刑事が美貌の妻に魅かれていることを察した内海刑事は、独断でガリレオこと湯川学に協力を依頼するが…。驚愕のトリックで世界を揺るがせた、東野ミステリー屈指の傑作。

 
ガリレオシリーズ長編の中の1つ。「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」と映画化したのになぜこれはテレビスペシャルレベルなんだ?超面白いのに!っていうのが僕のガリレオに対する愚痴。トリックがやばくてマジで!! 
 
東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」結構読んだし、それ以外だと、「白夜行」「幻夜」「マスカレードシリーズ」「流星の絆」「カッコウの卵は誰のもの」など好きで、万人受けの面白さ!!
 

13位 謎ときはディナーの後で

謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)

「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。

 
話題作。東野圭吾のミステリーより心理描写が少ない一方でくすって笑える要素が多すぎて、読んでいて楽しい。本もドラマもテンポがよくって爽快!いま国立に住んでいるから聖地巡礼し放題(笑)
 
 

12位 いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます (小学館文庫)

大好きだった妻の澪が亡くなって1年、身体にさまざまな不具合を抱えた巧は、町の小さな司法書士事務所に勤めながら、6歳になる一人息子の佑司とひっそりと暮らしていた。再び巡ってきた雨の季節の週末、いつもどおりの散歩に出かけた町はずれの森で、この父と子二人に奇跡が訪れる。哀しい未来を知りながら、それでも愛しい存在に向かって発せられる言葉。その深く強く優しい決意に、きっと心打たれるはずです。市川拓司ワールドの原点をなす最上の恋愛小説。

 
ドラマ・映画から先にはいった作品。哀しさ、悲しさ、はかなさなどを含んだ恋愛小説といえば市川拓司。泣いてしまう。「恋愛寫眞 もうひとつの物語」もよい。
 
 

11位 No6

NO.6♯1 (講談社文庫)

2013年の未来都市《NO.6》。人類の理想を実現した街で、2歳の時から最高ランクのエリートとして育てられた紫苑は、12歳の誕生日の夜、「ネズミ」と名乗る少年に出会ってから運命が急転回。どうしてあの夜、ぼくは窓を開けてしまったんだろう? 飢えることも、嘆くことも、戦いも知らずに済んだのに……。「わたしはNO.6という物語の中で、生きる希望とやらを掴んでいけるのだろうか」――あさのあつこ

 
バッテリーで有名なあさのあつこのファンタジー小説。これは僕らの日常と一線を画しているため情景を思い浮かべるのが難しいが、逆にイメージし放題で楽しい!紫苑が本当に好きでした。
 
 

10位 リアル鬼ごっこ

リアル鬼ごっこ (小学館ジュニア文庫)

続編が待望の映画化で話題の山田悠介の大ベストセラー!(佐藤〉姓を皆殺しにせよ! 西暦3000年、国王は7日間にわたる大量虐殺を決行。佐藤翼は妹を救うため、死の競走路を疾走する。若い世代を熱狂させた大ベストセラーの〈改訂版〉。

 
小中学生に人気(笑)っていわれる山田悠介の代表作。怖いし読みやすいしはまりやすい。クライマックスの終わらし方は、他の作品にみたことがなくて、当時「えー主人公を〇〇しちゃうの」ってなった。
 
「スイッチを押すとき」「メモリーを消すまで」なども好き。「親指探し」「ベイビーメール」なども読んだ 
 
 

9位 鹿男あをによし

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

大学の研究室を追われた二十八歳の「おれ」。失意の彼は教授の勧めに従って奈良の女子高に赴任する。ほんの気休めのはずだった。英気を養って研究室に戻るはずだった。渋みをきかせた中年男の声が鹿が話しかけてくるまでは。「さあ、神無月だ―出番だよ、先生」。彼に下された謎の指令とは?古都を舞台に展開する前代未聞の救国ストーリー。

 
ノンフィクションのようなあり得そうな日常にありえない歴史的に怪奇なフィクション要素を埋め込めるのがうまい万城目さん!一橋祭の講演会にもいった!「プリンセストヨトミ」「鴨川ホルモー」「偉大なる、しゅららぽん」も読んだ。
 
 

8位 モダンタイムス

モダンタイムス(上) (講談社文庫)

恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事は、ある出会い系サイトの仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同時に検索していたのだった。

伊坂幸太郎の作品の中ですこし恐怖を感じた作品でめっちゃ印象に残っている。「魔王」の50年後を舞台としているので、いわば続編。
 
伊坂幸太郎の他の作品では、「グラスホッパー」「死神の精度」が好き。「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」など初期の作品全部読んだ!
 
 

7位 天地明察

天地明察

徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く―。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。

歴史小説あまり読まないんだけど、主人公の改暦事業への奮闘をえがいている他、後妻えんとの恋愛なども描写されていたり。映画に宮崎あおいということでも、評価上がった(笑)
 
 

6位 風が強く吹いている

風が強く吹いている (新潮文庫)

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。

 
青春スポーツ小説っていったら「ダイブ」「一瞬の風になれ」などあるが、「風が強く吹いている」が超好き(もっと好きなのが2位)。いわば寄せ集めメンバーがそれぞれ成長しているのが胸きゅん~!
 
三浦しをんの作品は、描写が細かすぎるし取材力やばいんだろうなって。「まほろ駅前シリーズ」「神去シリーズ」も読破
 

5位 カラフル

カラフル (文春文庫)

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。

 
映画から先にみたけど、物凄く心に響いた作品。もちろん小説の方が読者に想像させる描写が多く、読み終わった後・おわりの部分からじーんとした。 
 
 

4位 白銀ジャック

白銀ジャック (実業之日本社文庫)

「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。今、犯人との命を賭けたレースが始まる。圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス。

 
ガリレオシリーズでも加賀恭一郎シリーズでもなくこれ。雪山で行われるサスペンスを読んでいるときは、まるで映像を見ているような具体的な描写が浮かんではらはらどきどきした。実際に映像化されるとは思わなかったのでびっくりしているが、絶対本の方がいい!
 
 

3位 神様のカルテ

神様のカルテ (小学館文庫)

栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。
そんな一止に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった…。

 
それぞれの登場人物にそれぞれのストーリーがあり... 主人公以外が駒ではなく、時に主人公な作品。妻ハルの一止に対する献身さが読んでいて心温まった。その役を宮崎あおいがやることになり更にポイント上がった。めずらしく映画館で見に行ったし
 

2位 武士道シリーズ

武士道シックスティーン (文春文庫)

3歳から鍛えてきた剣道エリートの香織。しかし中学最後の大会で、無名選手にまさかの敗退。その選手を追って、香織は同じ高校に入学するが、再会した因縁の敵・早苗は日舞からの転身という変りだねで、剣道は初心者。なぜあたしは勝てなかった? と悔しさに震える武蔵オタクの香織に対し、早苗はその試合すらすっかり忘れている“お気楽不動心”の持ち主。まったく正反対の2人が竹刀を手に吠える! 打つ! 斬る! 映画化原作の傑作青春エンターテインメント。

 
一番好きな青春スポーツ小説。香織と早苗の成長物語が読んでいてすごくわくわくした。16歳を描いたシックスティーン、17歳を描いたセブンティーン、最後の高校生活を描いたエイティーン。彼女らの高校生活を深追いしていたね。ちなみにジェネレーションというその後を描いた作品も読んだ。
 
 

1位 ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー (新潮文庫)

衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。

 
 一番好きな作家である伊坂幸太郎の一番好きな作品~映画と同様に、読み終わったときにじーんときて動けなくなった。没入感が凄かったみたいね!
 
ネタバレになるかもしれないけど、最後物理的に追いかけられることから解放されハッピーエンドで終わったはずなのに、これからもずっとずぅーっと心理的に追いかけられるという現実にすごく儚くなってしまって、その瞬間がほんとにほんとうに忘れられない。
 
 

まとめ

僕の場合は、本を読んだあと映画を観る、もしくは映画・テレビで作品に触れてから本を読むということが多かったみたいですね。というか大体の作品って映像化されているから当たり前っか!
 
選ぶ際の問題点
最近の本・不朽の名作はいっていないじゃん!どゆことっていう文句
 
「海賊と呼ばれた男」「永遠のゼロ」「下町ロケット」「何者」「鹿の王」「虐殺器官」「ツナグ」「火花」とか、大学入ってからは小説ほぼ読んでいないです、これらは就活後時間があるので読みたいです。
 
「ノルウェイの森」「IQ84」「不毛地帯」「ハゲタカ」「模倣犯」なども読みたい。ただ村上春樹と宮部みゆきは食わず嫌いしてます(笑) 不毛地帯とかハゲタカは就活を通して内容を理解できるようになってきていると思います。
 
ちなみに今回あまり心に響かなくて紹介しなかった本、作者被りして紹介しない本とかもあり残念なので、まあ「いままで読んだことある本」としてまとめておきます。
 
ではまた~!