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海外ブログ!世界一周・海外旅行(ヨーロッパ/東南アジア)・海外留学

大学2年~はっきりとコミュニケーションの糸が切れた唯一の飲み会

ヤンキのとあるときの学年会が本当に嫌いだった。確か2年生の時だったと記憶している。今はもう既に潰れた国立駅のわたみん家で行われた飲み会。
 
 

糸が切れた

なぜこの飲み会が最悪だったと今も覚えているのは、自分が嫌だなって思っていた時も必ずつなごうとしている「糸」がプッチンと切れたためである。
 
人生で2回ほど「糸」がプッチンと切れる飲み会に遭遇したと記憶しているが、2回目は全く覚えていないのであまり僕にとっては重要でない。
 
「糸」がプッチンと切れるというのは、コミュニケーションすることを体が無意識に拒否する状態を指している。
 
終わった後代表に「つまらなかった?」と聞かれるくらい途中からコミュニケーションするのが馬鹿らしくなり寡黙を極めた。明らか顔に「つまらない。抜けたい」と書いてあったんだと思う。もちろん「つまらなかった」と答えた。
 
ちなみに僕がこの学年会が最高に詰まんなかったという話はこの飲み会に参加していた同期にも普通にしている話なので特に暴露というわけではない。
 
最高に詰まんなかった理由は、一発芸をやらされる雰囲気になったこと一択。お察しの通り、僕は一発芸をやるのに慣れていいないし全然したことないし大嫌いだ。
 
一発芸をする雰囲気になるというのは、しゃべる話題がなくなっていて困ってたときにする最終手段のように見苦しいものだと、この当時に思っているし今も思っているしこの考えは未来永劫変わらない。
 
僕は結局一発芸をしていないんだけど、ナニコレ俺もするんかなとか思っていたら胸が急に苦しくなったし急速にこの飲み会に対して冷めてきた。
 
 

語る飲み会がしたい

まあ大学生なのでコール飲みも経験したことがあるのでいっておくと、僕はコール飲みの方が飲み会としては全然楽しい。というかまし。
 
一発芸を一人一人やる飲み会ってどんだけ話題に困っているんだよ見苦しすぎだろ(笑) 
 
ちなみに余興と一発芸は別のものとしてカウントして。余興はあらかじめ決まっているもの、飲み会途中で一発芸をやらされる流れは突如決まった予定にないもので、どう考えても別。
 
この飲み会以降同期飲みに対する忌避感が生まれた。上の代は、身も蓋もない恋愛ネタをよく飲み会の肴にしているが僕はそちらの方が格段に好きなので生まれる年代間違えちゃったなと本気で思った。
 
僕は語る飲み会がしたいのである。今もその気持ちはブレていない。
 
それ以降大勢の飲み会に参加するのが嫌いになってきた。
 
僕は一発芸をやったりするのが厳しい。逆に先輩のおうちで鍋しながらぐだぐた話すことや、カタンをすることが本当に楽しかった。

中学2年~伊坂幸太郎・東野圭吾などの小説など読書にはまった~

この頃に自分はまた読書にはまっていた。
 
小学生の頃に読んでいた小学生向けの小説ではなく、もっと中級小説、大人も楽しめるような推理小説にはまっていった。東野圭吾、伊坂幸太郎、森絵都、山田涼介、海堂尊、石田衣良などなど
 
 
伊坂幸太郎が当たり外れはあるものの一番好きな作家で、「ゴールデンスランバー」が最高。
 
堺雅人の映画とも相まって一番思い入れのある小説である。小説・映画ともに結末を読み終えた後は、何か切ないような、フィクションの中に入り込みすぎて急に抜け出せずに心苦しいような感じを抱いた。
 
よき作品との出会いには必ずある瞬間。
 
「陽気なギャングが地球を回す」シリーズや、「モダンタイムス」「魔王」の2部作、「グラスホッパー」「死神の精度」は好き。
 
「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」は映画も見たことがあるけどそれほど心に響いていない。
 
東野圭吾は王道だよね。東野圭吾の推理小説は当たり外れがなく面白く好きである。ただ伊坂幸太郎の作品にあるような深刻なる迄の没入感はないかな(笑)
 
ガリレオシリーズ、加賀恭一郎シリーズは安定の面白さ。このシリーズ系の中で一番好きなのは、「聖女の救済」。
 
映像化はされたのに、なんで容疑者Xの献身や真夏の方程式のように映画されなかったのか、社会的な知名度が低いのがすごく悔しいな。
 
「マスカレードホテル」「白銀ジャック」「白夜行」「幻夜」「流星の絆」一部映画化されているほど有名かつ近年の作品なこれらは、中でも好きな作品。
 
 
放課後はほぼ毎日野球をしていたので昼休みや暇な時間はいつも本を読んでいた印象。図書館の司書の荒井先生がうちの親の友達だったっていうのも図書館が快適だった1つの理由かもしれない。
 
今思うと、本に夢中になるのも素晴らしい経験だと思うけど、その時間もっと友達と遊ぶ時間・だらだら過ごす時間にあてるような子供であってほしかったなあ~なんてね。
 
因みに主に中学2年次に小説を読みすぎたことで、3年次に年間読書数がトップ10ほどに与えられる特別なバーコードを図書室から頂いた。
 
欲しくて読み漁ったわけではないけど、結果的に「特別な何か」を頂いたことは嬉しかった。
 
 
大学生の今、小説をほぼ読まなくなった。
 
理由は単純で、学校の図書館という最高のアクセス環境を完全に失ったから。小学校・中学校・高校でさえも図書館に小説はそろっていたが大学の図書館は学術書ばかりで小説はない。
 
もちろん買うことはできるだが、何年間も借りることで小説を読んできた人間には抵抗がありすぎる。

OB訪問で「帰れ」といわれた失敗経験から教訓を考える!【海外】

こんにちはかじです。
この度は OB訪問の失敗談について書きたいと思います。
結論から言うと OBの方に「帰れ」といわれました。
 
OB訪問コツみたいな記事を書くほど慣れた今となっては単なる失敗談として語っていますが当時は顔面蒼白になりすごく泣きたくなりました(いや泣きました)

シンガポール旅行から感じたこと・考えたこと【文化・観光・言語・交通・都市政策】

こんにちはかじです。

9月下旬の3日間のシンガポール旅行から、文化(インド・中国・日本の影響など)、観光都市としての魅力、効率と規制の国といわれる所以となった交通事情などについて述べたい。

 

目次

  • 文化
    • インドの影響
    •  中国の影響
  • 観光
    •   シティーホール周辺と横浜が似すぎ!
    • 無料で楽しめる場所が多い!
  • 言語
  • 交通 インフラ
  • その他
  •  まとめ
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ラオス旅行から感じたこと・考えたこと【文化・言語・インフラ・食・人間性】

こんにちはかじです。

10月初旬のラオス旅行から文化(外国の影響)、言語、教育、インフラ(交通)、食、人間性、治安について考えて行きたいと思う。

 

目次

  • 文化
    • タイの影響
      •  言語面はタイの影響が色濃く反映?
      • ビエンチャンでバーツが使える!?
    • フランスの影響
      • フランスの凱旋門ラオスに!?
      • 文字が小学校などに書いてある!
      • 食~またフランスパンやフレンチカフェ~
    • 中国の影響
    • ベトナムの影響
    • ラオスと日本
      • 日本のアニメ文化が浸透!?
      • TOYOTAの自動車が異常に多い
  • インフラ 交通
  • 人間性
  • その他
    • 治安
  • まとめ

 

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ベトナム旅行から感じたこと・考えたこと【文化・言語・インフラ・教育・食生活】

こんにちはかじです。

9月中旬ベトナム南部への6日間ほどの旅行から文化(外国の影響)、言語、教育、インフラ(交通)、食、観光地としての価値などについて考えていきたいと思う。

 

 

目次

  • 文化
    • 中国の影響
    • フランスの影響
  • 言語
  • 交通
  • 教育
  • その他
  • まとめ

 

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タイ国王死去を巡る一連の出来事と日本人である私が感じたこと

こんにちはかじです。

 

今月10月13日にタイのプミポン・アドゥンヤデート国王がバンコク市内のシリラート病院にて死去しました。タイ国民にとってはタイ国王はまさに精神的支柱!戦後すぐに18歳で即位しその後70年近くにわたり国を支えていたのです。

 

この瞬間に留学生として立ち会えたことは間違いなく自分自身にとって貴重な体験です。これは備忘録も兼ねて感じたことを書かなくては...!って思いに駆られたので書き出した次第です。

 

 

まず最初に、死去した13日前後の動向をざっと書きます。

 

 

前日:10月12日 シリラート病院には多くのタイ人が

 13日以前から「タイの国王の体調がすぐれない」という報道が相次いでいました。タイだけでなく日本でも報道されたらしいですね。母親からラインが来たのがそのいい証拠です。

 

12日にもタイ国王が入院していたシリラート病院には国王の体調を案ずる多くのタイ国民が集結していました。

 

 

当日:10月13日 タイ国王死去

 午後7時ごろでした。王宮よりも西に位置しているセントラルピンクラオにて食事中ツイッターを開いたところ「タイ国王死去」を知らせるツイートが...!

 

この日の7時にタイの当局はタイの国王に関して重大な発表をすると予告していたのでどうやらそれらしい。

 

この日の夜もタイの国王が死去したシリラート病院には国王をしのぶ多くのタイ国民がいました。その病院付近まで状況を見に行った友達から動画を見せてもらったのですが、わんわんと泣くタイ人も多かったです。

 

 

次日:10月14日 タイ国王のご遺体の移送がおこなわれる

 14日は金曜日なので本来なら大学で授業が行われるはずですが、僕の通うタマサート大学は休校になりました。タマサート大学は王宮の隣、シリラート病院の対岸に位置しているという地理的状況の中で、14日はシリラート病院から王宮やワットプラケオ周辺までタイ国王のご遺体を移送するといわれており、大学周辺は交通渋滞や交通規制が想定されたためです。14日自体が国王に哀悼の意を示す日とされたことも影響しているかもしれません。

 

朝、大学は休校になりましたが連絡が遅かったので間違って大学に行ってしまいました。どうせならといことでサナムルアーンや王宮周辺に足を運んでみました。

サナムルアーンには多くのタイ国民が集まっていました。王宮に向かって列を作る黒い影。タイ国王に対する哀悼の意を示し彼らは全員黒服を身に纏っています。

 

印象的だったのは黒に包まれたこの空間の中でタイ国民がさしていた日傘だけはカラフルであったことです。カラフルな日傘と黒服がもたらすコントラストには違和感しかなったですね。

 

 

そして、ご遺体の移送のほうは当初13時開始を予定していましたが、15時に延期。さらに1時間半ほど遅れ結局開始したのが16時半ほど。ご遺体はシリラート病院から僕のアパートメントの前やピンクラオ橋を通り、サナムルアーンや王宮、ワットプラケオのほうに運ばれていきました。

 

僕自身は当初その瞬間をこの目で見ようと思ったのですがあまりに遅いのであきらめてしまいました。シリラート病院で見ていた友達曰く、ご遺体を移送している自動車があまりにも普通の車でびっくりしたそうです。

 

 

タイ国王死去を受けて

 「ついにこの時が来たか…!」というのが国王の死去のニュースを聞き最初に感じたことです。

 

数日前からタイ国王の体調がすぐれない報道が相次いでいたほかタイ国王の88歳という年齢を考慮すると、不謹慎でありながらそろそろ亡くなる可能性があること、私以外の人も感じていたに違いありません。

 

 

ただ僕のこのタイ国王死去という出来事をTwitterで知ったときの反応はあっけないものでした。正直にいって冷めていました。僕は日本国民でありタイ国民でありません。タイには留学で2か月間いますが、逆に言えば2日月前まで日本におりそれまではタイの文化、宗教、政治など触れる機会は皆無でした。あくまで気持ちの中では観光客と対して変わらないでしょう。

 

そしてタイの国王と日本の天皇を同じようなものだと思いこのニュースはさほど大したことがないもの(自分の生活に関連しないと意味で重要でないということ)だと認知した気がします。

以前タイの国王は日本の天皇は非常に近しい立場の存在であると思っていました。タイの政治は首相が権限を保持しています。タイの国王はタクシン派と反タクシン派の対立の際にその間を取り持ったとされておりますが基本的には政治権力の中枢にいる人物ではありません。日本の天皇も日本の象徴的存在であり政治には直接的に介入しません。すごく似ていると思ったのです。

 

 

日本人の天皇に対して思う感情とは

 日本人が日本の天皇に対して感じる感情はどのようなものでしょうか?日本の天皇は日本人の精神的支柱となっていますか?天皇は日本国民に敬愛されていますか?

 

後者の天皇が日本国民に敬愛されているかということについては当てはまるかもしれません。僕は逗子出身なのですが、小さいころ天皇が逗子の隣町葉山の御用邸に来る際に母親と一緒に旗を振りにった記憶があります。いってしまえば車がただ通るだけですが。僕自身は母親に連れていかれただけで天皇に対して何かしらの感情は全くなかったですが、母親もしくはそこに他大勢の人たちには天皇に対して敬愛する気持ちがあったかもしれません。もちろんミーハー精神だけかもしれない可能性もあります。

 

でも前者の日本の天皇が日本国民の精神的支柱となっているというのは懐疑的です。ここで不謹慎なことを言いますが仮に天皇が亡くなったとしても、特に何の音沙汰もなく普段通りの生活を続ける気がします。

 

僕自身も天皇に対して特別な感情がありません。天皇はたとえ日本の象徴とされる人物であったとしても完全なる赤の他人です。〇〇皇太子が〇〇を訪問した…!や〇〇が高校に入学したなど和やかな報道しかばっかりメディアが報道するのもそのような天皇に対する感情の形成に寄与しているかもしれませんね。だってどう考えても天皇という存在は自分の生活に全く関係しないんですもの。

 

悪く言えば、僕にとって天皇は日本の「飾り物」です。あってもいいけど、なくてもいいという意識を持っています。

 

 

タイ国民がタイ人に感じる感情は日本人の天皇に感じるそれと全く別物

 僕はタイ国民がタイ国王に感じる感情に関して、日本国民(この場合は僕だけだけど)が天皇に感じる感情と同様のものだろうと思っていました。つまりタイ国民にとってあくまでこの出来事はタイ国民の生活になんら影響を与えないものだと。

 

でもこの考えは完全に間違っていました。

タイ国民にとってはこの国王死去は非常に悲しい出来事でかつ時代を変えるほど影響力を持つものであったのです。

その国王死去後のミクロ影響、マクロの影響は次回に記していきたいと思います。

ではまた!

カオヤイ国立公園にツアー使わず個人でバンコクからパクチョンを経由し日帰り観光!

先日カオヤイ国立公園に行きました。バンコク近郊からいける豊かな自然がある国立公園を探したところ見つけました。

 

本来カオヤイ国立公園にバンコクから行く観光客はツアーを使うのが一般的でしょうバンコクから3時間ほどかかる距離のうえに国立公園のため基本的には車移動をする必要があるからです。ツアーバスならカオヤイ国立公園内の移動も楽ですしね。

 

でもツアーの場合は値段も割高なうえ衝動的にカオヤイ国立公園に行くことが決まったので今回は自力で個人としてバンコクから向かいました。

 

 

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山賊や反政府ゲリラに遭遇することなくビエンチャン~ルアンパバーン間を夜行バスで移動!ラオス旅行

こんにちはかじです。

10月中旬にラオスに旅行していました。

前回記事:タイからラオスを国際鉄道で国境越え!バンコク~ノーンカーイ~タナレン~ビエンチャン

 

ラオスではビエンチャンルアンパバーンという2つの都市を訪れました。

今回はビエンチャンからルアンパバーンの移動についてと治安と移動経路との兼ね合いについて書いていきたいです。

 

旅行前:「ビエンチャンルアンパバーン間山賊出るらしいよ?」という噂

 ビエンチャンからルアンパバーンのバスを調べている段階でこのような話を耳にしました。

どうやら外務省の安全情報ホームページにも載っているとのこと。

 

 ラオス:国道13号線における銃撃事件の発生に伴う注意喚起

2016年04月11日

1.昨今ビエンチャン県バンビエンとルアンパバーンルアンパバーンを結ぶ国道13号線のビエンチャン県カーシー郡及びルアンパバーン県プークン郡付近にて,夜行バス等車両等に対する銃撃事案が複数回発生し,死傷者が出ています。これまでの事案に共通しているのは,夜間等日没後に発生していることです。

 

2.つきましては,ビエンチャン県とルアンパバーン県を結ぶ国道13号線での移動については夜行バスの利用を極力避け,やむを得ず陸路で移動する場合には日中に移動する,日没後等夜間の移動は空路とする等,細心の注意を払って行動してください。

外務省安全情報ホームページ

 

外務省の勧告をさかのぼってみると2014年のものを見つけました。これは現在失効済みなので信憑性は全くありません。

 

ラオスについての海外安全情報(危険情報)の発出 失効済み

2014年05月16日

ウ ラオス国内では,国道等の主要幹線道路であっても,集落から隔絶された山道になっている場所が多く,このような場所でいわゆる山賊による襲撃事件が発生しています。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2014T052.html#ad-image-0

 

ネットにも2003年にビエンチャン国道13号線ルアンパバーンへの道)を走っていたバスが何者かに襲撃されて9名が死亡、26人以上が負傷する事件が起こっていた模様。

 

非常に古い話なので僕自身は何も心配することはないと思っていたけど、過去に死者を出しているという事実は人によっては不安要素となります。

 

まあ最終的にビエンチャンルアンパバーンは夜行バス移動になりました。時間を効率的に使う、値段を抑えて回るには間違いなく最善の移動手段です。

 

 

ビエンチャンバスターミナルでルアンパバーン行きのチケットを買う

 ビエンチャンのバスターミナルは2つあります。

1つ目は南バスターミナルでこれは市内歩いて行けるところにあります。もう1つは北バスターミナルというビエンチャン国際空港に近く市内からは8kmほど離れたところにあるターミナルです。

 

ルアンパバーンは北バスターミナルからでています。基本的に市内からトゥクトゥクに乗り(5万キープ)北バスターミナルに向かうはずです。

 

北バスターミナルには5時ほどに到着しました。ルアンパバーン行きのバスは19:30か20:00に乗りたかったので、この2時間ほど前に向かいました。実際バスチケットがあるかどうかはわからないですし致し方無い判断。

 

窓口はすごくわかりやすい。19:30発のVIPバス、20:00発のVIPバス(Sleeping)のどちらかといわれたので20時発のバスを購入しました。15万キープ(1700円くらい)でしたね。

 

 

ルアンパバーンまでいざ夜の旅へ!

 僕にとって人生2度目のSleepingバス。一度目はベトナム・フエからホイアンに向かうときでした。このときは夜行ではなく夕方でした。

 

夜の間、何度もバスは停車しました(おや?)

でもルアンパバーンまでは特に何もなく時は過ぎ去っていきました。

 

正直、僕は山賊に会いたかったです(冗談半分)

もしビエンチャンからルアンパバーンまでの区間で山賊にあったとすれば、これ以上のお土産話はないでしょう(脳内お花畑)!!

 

 

おそらく山賊に遭遇する確率は5%ほどだろう。なぜそれほど少ない確率で起こりうる出来事に人は恐怖を抱くのだろう?

 バスの中からラオスの夜の景色を眺めていたけど案外対向車線で車が通ることが多かったし、ビエンチャンからバンビエンまでの道のりに関しては住宅が多かったので全く心配することはないと感じました。

 

バンビエン~ルアンパバーンは寝ていたのでわからない(笑)

 

そして未舗装の道路もあるとかないとか色々噂があったためバスの揺れが激しいのかなと乗車前は予想していたけど、乗車後ビエンチャンからブッダパークまでのローカルバスのほうが揺れがひどかったと感じた。つまり道路はしっかり整備されているのです

 

どこに山賊が出る要素があるんだろう?(笑)

ビエンチャンからルアンパバーンまではバスが毎日10本近く運行しています。もし頻繁に山賊や反政府勢力がバスを襲撃しているとしたら間違いなくバスの運行本数は少なくなると思うし、そもそも夜行バスは完全になくなると思います。夜行バスも含め毎日10本近く運行を続けているという事実は、山賊なんてでないことを示す何よりの証拠なのではないでしょうか?

 

僕の友達でこれらの外務省からの情報やネットにある山賊に襲撃されるかもしれないという噂を鑑みたうえでビエンチャンからルアンパバーンまで飛行機で移動することにした人もいます。

当事者でないため口を挟める立場ではないですけど、もし当事者なら間違いなくメンバー内でもめている案件です。(遭遇する確率なんてほぼ0に等しい)山賊を怖がって(値段が高い)飛行機を選択するというのは僕にとっては旅行の価値をなくしてしまうのでは?と思っちゃいます。

 

もちろんこれは完全に僕の主観に基づいている考えで、海外における安全・治安には人により価値観がかなり変わると考えられます。

 

 

まとめ

 治安・安全に対する価値観の共有はすごく大切だなとビエンチャンからルアンパバーンまでの国際バスの移動で思いました。

 

実際にラオス旅を経て、この区間の移動はやはり夜行バスに尽きると確信してます。