【フランス旅行】シャルトル大聖堂のステンドガラス「シャルトルブルー」の美しさに惚れる!
大学2年生の夏のヨーロッパ旅行記です。
本日は世界遺産シャルトル大聖堂の話です。
ゴシック様式とロマネスク様式が融合した建築
シャルトル大聖堂を見てみると分かるように2つの尖った塔あることがわかりますね。さらに詳しく見ると、この2つの尖った塔は建築の様式が違うように見えませんか??
そうなんです!シャルトル大聖堂では異なる2つの建築様式を見受けできるんです。
正面から見て左側のケルン大聖堂のような建築物はゴシック様式、右側はロマネスク様式です。ロマネスク様式というのはゴシック様式の建築物が生まれる前の中世のヨーロッパで流行していた様式です。
シャルトル大聖堂は一度火事による被害に遭っています。火事をうけてより被害が深刻だった左側の部分は時代の関係でロマネスク様式ではなく、ゴシック様式で建築されたと思われます。
シャルトルブルーが美しすぎる!
シャルトル大聖堂の最大の魅力といったら、シャルトルブルーと呼ばれるステンドガラスですよ!! シャルトルブルーは本当に美しい青。
この日は正面入って右側、ロマネスク様式で作られた尖塔のほうから光が差していました。午前中はこのように光が差し込んでシャルトルブルーが見事な輝きを放っています。光の加減や時間帯によってシャルトル大聖堂の中にあるステンドガラスの反射の仕方もかわってくるため常に新鮮な空間としてシャルトルブルーを楽しむことができます。
シャルトル大聖堂をぐるっとまわってみる
シャルトル大聖堂の正面の反対側ですね。そこから見える景色です。シャルトル大聖堂内部のシャルトルブルーの鮮やかな輝きはそこにはないものの、ここから見えるシャルトルの街としても魅力は見る人に安らぎを与えてくれます。
シャルトル大聖堂を反対側から!
ゴシック様式の建築の尖塔のほうからぐるっとシャルトル大聖堂を回っていきます。こちらのほうはこの日の午前は日が全くあたっていなかったのでステンドガラスの光の反射がそうでもなかったですが、外から見ると建築物としても価値が普通にすごいですね。
シャルトル大聖堂の正面に戻ると、おじさんおばさんたちの集団がいました。ツアーでしょう。フランス語ではなく英語で話していたので、集団に紛れつつツアーガイドさんの話す英語に耳をかたむけました!
なんどみても壮大ですね!!
ゴシック建築とロマネスク建築。二つの様式が見ることができる珍しい世界遺産...
シャルトルブルーとよばれる美しい青のステンドガラス...
そんな素敵なシャルトル大聖堂、ぜひおとずれてみれば!!