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私大も受けた国公立大受験生のセンター試験後から二次試験までの過ごし方

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いまは受験生は二次試験に向けて勉強しているという感じでしょうか?

僕も2年前までは受験生で、このセンター試験が終わって二次試験があるまでの期間、私大の試験などを受けたりしていろいろ忙しかった印象があります。忙しかったというか結果出すことが求められていたので、つらかったですかね。

 

そんな僕がどう過ごしたかと各教科の勉強法をどうしていたのかというのをここに書いて、世の受験生のだれかに届けられたらいいなって思います。一橋第一志望と考えての勉強なので、その視点から語ります。ご了承ください。

 

 

目次

 

 

 

  

受験歴

 これこいつおれと共感するとこあるじゃん、参考になるじゃん、参考にならないじゃん、いろいろあるかもしれないので、あらかじめ書いておきます。

 

志望大学

 第一志望: 一橋大学社会学部(国公立大)

第二志望: 慶応大学商学部(私大) 

 

国公立大学にはいらないといけないような家庭状況だったので、第一志望は国公立大である一橋大学。これは高校2年生の時にオープンキャンパスに行ったので、このころから一橋大学に対する意識があった模様。

 

 

受験大学

センター試験(1/17)

(青学のどこかセンター利用するも不合格)

明治大学政治経済学部(2/11) 【合格】

早稲田大学文化構想学部(2・12) 【不合格】

立教大学社会学部(2/14) 【合格】

慶應義塾大学商学部(2/18) 【合格】

早稲田大学社会科学部(2/22) 【合格】

一橋大学社会学部(2/25~26) 【合格】

一橋大学経済学部 【足切りwww】

 

 

浪人はNGで、現役一本しか考えていなかったので、たくさんの私立大学を受験しました。たぶん国公立第一志望と考えている人の中でかなり多くの私立大学を受験した方ではないでしょうか?

ふつう国公立大学第一志望の人って国公立の勉強を第一優先にするべきだから市立を受験するのを避けがちですよね。すくなくともこんなにたくさんの私立は受けてないはず。その点は僕はマイノリティーであると自認しているので、おなじくマイノリティーの人に参考になればななんてひそかに思います。

 

 

受験勉強の月表

2013年8月 部活引退と同時に受験勉強を始める。生物の勉強をめちゃくちゃ頑張る。一橋大学の出題傾向や問題について塾の一橋大学の演習講座にて知る。

2013年9月 一橋大学の過去問をときはじめる。一部の早慶の過去問も解く。

2013年12月 センター試験のための勉強を本格化させる。年末は塾で一橋大学対策講座をとる

2014年1月 センター試験

2014年2月 5つの私立大学と一橋大学を受験して、そのうち早稲田文化構想学部以外は合格する

 

 

 

教科ごとのセンター試験後の勉強法

 地歴公民の私立受験・国公立受験対策に重点を置いていたね。 

センター試験後から二次試験までの1か月間の間をどう過ごしていたか?どう勉強していたか?を具体的に一言でいうなら、地歴公民の勉強をめちゃくちゃやっていたということです。私立と国公立の対策両方でです。詳しく語るのは後にして、まずは各教科ごとの取り組み方を話していきたいなって思います。

 

 

英語

えーと、これ地歴公民の次に時間をかけた教科です。

なぜ、時間をかける必要があったか?

英語が受験の成功のすべてを決めるからです。

ちょー重要なのでもう一度言いますが、英語が受験で合格するためには一番重要な教科になります。

これは異論なしです、自明!!

 

慶應の学部って英語の配点だけ異常に高いですよね?僕が受けた商学部も英語が200点、数学が100点、地歴公民で100点くらいじゃなかった?

一橋大学にしても、僕が受けて合格した社会学部に限らず、商学部やなんかも英語の配点がかなりあります。基本的に英語ができれば受験がかなり強いです。

 

じゃあ実際にどのように勉強したのか?

 

センター試験まではセンター試験の英語の勉強をしますよね。簡単かもしれないとか関係なしに失敗するといろいろつらいので、英語に自信がある人でも一応保険的な感じで。

 

でもそれが終わると、そろそろ私立と国公立の英語の勉強をしなきゃいけなかった。国公立を第一志望としている人の英語の勉強を振りかえりさせていただくと、センター試験までの期間は第一志望の2次試験の過去問をやるとかして2次試験のための勉強しかしなかったのですよね。

 

そう、私立の英語の試験のための勉強をしていないのよ、全然!私立の英語の試験って国公立の英語の二次試験とくらべてどうですか?全然違くないですか?

 

私立の英語の試験って、長い英語の文章で難しい単語を使って4つくらいある選択肢から文章に当てはまることを回答するという問題で、どちらかというと英語の速読力や英語の単語力、熟語力が求められる試験です。その一方で、国公立大学の2次試験の英語は、文章はそんなに長くないし単語も大して意味わかんねーってのは使われていないけど、文章に書かれていることの背景をとう問題とかが多くて、想像力というか思考力がすごく求められる。

 

全然違う英語の試験だから私立も併願する人はどちらも勉強しないと、正直受かんないよ?あっどちらも受かろうとしていること前提ね。

 

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そして僕がどのように勉強したのか?

僕は英語の勉強はほとんど私立試験のための対策に時間をかけました!!国公立のために英語勉強ってやっているけどそんなにしていた印象がない。

私立の試験に時間を割いた理由は単純です。いままで私立の試験の対策をしていなかったから。英語ね。センター試験が終わった直後から、ちょー難しいとされる慶應の英語の問題やちょーくせがあるとして有名な早稲田社会科学部の英語の問題などを中心にとくことをしました。

 

明治や立教などはほぼ英語の過去問を解いていません。慶應や早稲田などのちょーレベルが高い問題を解くほうがいいです。正直この2つの英語の問題を解いていると、いままで自分が英語に対して抱いていた自信がくだかれますよ。でもそれに立ち向かうことでいままでの英語の勉強では得られなかったことが得られたりします。

基本的にちょーレベル高いことしていれば、レベルが低いことが楽勝になります。自分の中の基準があがっていますからね。これはこの英語の勉強にかかわらずどのことにも言えることなのではないかなって思います。

 

思うに、国公立の英語の試験ってかなり積み重ねていった知識や思考力でないと対処できないように思います。思考力がかなり問われる試験だからね、これはセンター試験後から2次試験の間に伸ばすには少し困難な感じがします。8月くらいから塾の問題を解いたり過去問を解いたりセンター試験の英語を解いたりして徐々に養われていく能力なんですね。

その一方で、私立の英語の試験問題は速読力が一番重要だから、練習されすれば練習の量に比例して成果も出てくるために、センター試験後からやりはじめても間に合うとことは間に合う。もともと英語がある程度できる人であればね

 

そして、その私立の英語の勉強は、国公立の英語へよい影響を及ぼすと思います。速読力が身についていくので、国公立の思考力がすごく問われる英語の問題もいままで以上にはなく読むことができて、考える時間が増えますから。

私立の英語の勉強が国公立の英語の試験を解くうえでいい影響を与えるかについては正直賛否両論あると思いますが、僕は実際にそう考えました。

 

 

地歴公民

 これは一番やりましたって書いたと思います。

英語のほうは国公立の英語の勉強よりも私立の英語の勉強のほうを重点的にやりましたっていったけど、地歴公民は違う!どちらの対策もめちゃくちゃやりました。

 

英語以上に、私立と国公立の問題が違うのが地歴公民です。

私立の地歴公民は、意味わからない単語がばんばんでてきてこんなん知らねーーーーよっていう問題が多く出てきます。日本史だったら日本史用語集で①や②や③レベルのちょー頻出度が低い用語が出てきます。これは慶應や早稲田の地歴公民のほうが顕著です。早稲田の社会科学部の日本史の問題とかちょーーーえぐいですよ?解いてみてください、ぜひ!

 

一方、国公立の地歴公民は得てして論述ですよ。一橋大学の日本史を例にだすと、合計1200字くらい書くのではないでしょうか?ろんじゅつに必要なのは日本史用語集の①や②などにのっているような知識ではなく、どのようにその出来事が起こったか、その出来事によってどのような変化が起きたのかというように時代における事象の連関を中心に深く理解している必要があり、かつ私立の問題のように選択肢でないためにより正確な知識が求めれるのです。

 

これはどちらも対策していないとやばそうだっていうのが分かります。ではなぜこのセンター試験後から2次試験までの間に重点的にやる必要があるのか?

 

それは地歴公民が一番伸びる科目だからです!! 論述をするにしても単語を覚えるにしてもこれは暗記をする系の科目だってわかりますよね。暗記なんだから、やったぶんだけすぐ点数に反映します。

 

論述は暗記じゃない!歴史の背景をおぼえたりするから暗記じゃ理解できないよなんて言う人いますが、日本史に関して言っても「覚える」という行為を通じてすべての知識を吸収しているのであってそれはいわゆる暗記です。

 

ではそれぞれ

 

 

私立の地歴公民の勉強

 僕は日本史だったので、日本史で語ります。世界史だった人とかも応用してください。

 

ひたすら早慶の過去問を解きます。このプロセスはみんなやるよ!学校に早慶の過去問あるじゃないですか?浪人生の場合は塾とかかな。自分が活きたいと思う学部の地歴公民の過去問はすべてやるべきです。

でもそれだけじゃ全然足りません!!地歴公民は思考力でなく暗記なので、過去問を解くという経験が命ですよ。それ以外のちょー古い過去問もやりましょう!

 

どうやって古い過去問を手に入れるか?たぶん学校や塾だと一番新しい奴しかなくて..なんてよくありますよね。親切な学校とかだと自習室に過去に先輩が置いていった過去問かなり古い奴があったりしますけど、本当に古いのはない。

そんなときに頼りになるのが、ネット!!僕は東進に会員登録して過去問のデータベースをみれるようにして、そこに掲載されている過去問をときまくりました。

 

英語や国語の過去問と違って、地歴公民って解くのがすごく早いでしょう!時間をかける必要が全然ないから、すぐできる!とてもよいね!

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 やるだけではもちろんだめです!過去問を解いたあとが一番重要です。過去問で解けなかった問題とかあるじゃないですか?地歴校門の私立の問題だと、これ知らない単語だわーってやつ。用語集の頻出度とてもひくい単語とか。これ全部チェックしました。

 

知らない単語が出て、解けなかったら、用語集にすぐマーキングする!それが①や②の頻出あまりしないといわれている用語であってもね。早慶にうかるためにはそのぐらいするのはふつうだと思うよ。①や②の頻出の用語は覚えなくていいやっていう人はだいたい早慶落ちる。もしくは偶然受かる。受験勉強しているとそのへんについて感じることあるんだけど、意外と①や②の頻出度が低いといわれている用語も頻出度が高い用語があったりする(笑)なぜかわからないけど。

 

過去問を解いて、わからなかった単語をマーキングする!そしても知識の吸収が終わったら新たな過去問を解きはじめる!このサイクルでやるのがいいと思います。

 

過去問を一度だけ解けばいいかっていうのは賛否両論あると思いますが、僕の場合は一度といた問題は問題形式とか覚えちゃって2度目解くときに意味がないとき方をしてしまうので、地歴公民の過去問に関しては1度きり。でもその一方で、マーキングした用語集は電車内やちょっとあいたすきま時間にたびたび見るようにして覚えるようにしました。一度だけだと知識は定着しないので、複数回触れる必要性はどちらにしろあると思います。

 

過去問を1度しか解かなかったといいましたが、例外ありました。センター試験後から二次試験までの期間にはじめて触れた私立の過去問に関しては1度しか触れていないです。時間がないかからね。でも、僕の場合は早慶の一部の過去問を10月か11月くらいに解いていたんですよね。

その過去問に関しては、問題形式とか絶対忘れている自信があるのでもう一度解きました。ちなみに、10月か11月頃に一度私立の地歴公民の脅威を知っておくべきです。そのあとセンター試験とかで時間で対策する時間がないかもしれませんが、センター試験後に勉強つかれた!って思っている段階で私立の地歴公民の問題をはじめて見るのと、はやいうちに見ておくのは全然違います!

 

地歴公民に対する自信がひとそれぞれ違うと思うし、自分がいきたい大学の試験がどの程度地歴公民に対して配点があるのかというのは違うと思うので、はやくみておけば自分に合わせた学習計画を立てられると思います。

 

 

国公立の地歴公民の勉強

 次に地歴公民の論述について対策をどうしたのか?話します。

一橋大学の社会学部が第一志望なので、地歴公民の配点がめちゃくちゃ高いんですよね。だから相当勉強しました。その基準で語ります。

 

私立の地歴公民の勉強については、ひたすら過去問を解くべきだといったんですが、国公立の過去問については全く違います。まず自分の第一志望の大学の過去問はほぼこの時期になる前には一回は解いているべきです。マストです。9月から1月末の間に10年分くらいは全部解いているべきです。

 

ではこの時期どうするのか?って話ですが、過去問はもう一度解きます。2回といてもいいし、3回といてもいいし。定着するところまでひたすら解きます。

 

論述問題って出来事の順序だけ覚えていればいいじゃんって思うかもしれないけど、正直そんなリスク大きなことできないです。落ちたら終わりだし、必死です、受験生。覚えられるもんは覚えようとします。論述もざっと覚えます。文章ごと。

 

僕は原稿用紙を買ってひたすら書きまくっていました。正直問題形式覚えたら解けるとかいう次元ではないじゃないですか?国公立の論述の場合は。これは書くのみです。

 

あと、志望大学の過去問の論述だけで十分です。私立の場合は、早稲田の社会科学部を受験する予定ですっていう人が、早稲田商学部で出た日本史の過去問を解くというのは全然ありだし、むしろ推奨です。ぼくも受験予定の学部の問題だけでは物足りなかったので、他の受験しない学部の過去問10年分に手を出すなんて普通でした。2股ではないです。不倫でもないです。

 

国公立の場合は、論述問題だし、大学によって出題の傾向というのがかなりはっきりあると思います。一橋大学の日本史に関して言えば、金融恐慌などのところや農村成立などのよくでるよっていわれる問題があるじゃん。でもそれは東大の日本史や筑波の日本史にも同じ傾向かといわれたら全然違うでしょ。

 

あと、東大とか筑波大学の日本史ってけっこう語句を覚えて書く形の論述が出る印象です。たとえば室町時代の貿易の歴史を書きなさいてきな。何年に〇〇がおきて、つらつらつらつら....これで十分なんですが、一橋大学の日本史に関しては事実の羅列をすればいいという問題は比較的に少ないように思います。

違ってたらごめん。

 

結局何が言いたいかというと、大学によって出題傾向は全然違うから第一志望の大学の過去問だけでいいよって話。これだいたい地歴公民以外にも入れるかもしれないな。でも僕は3年間分の京都大学と東京大学の英語を解きました。過去問やり切っちゃった!っていうひとなら、英語くらいの、実力がものを言って出題傾向が問題を解く能力にあまり左右しない科目であれば解いてもいいかもしれませんね。

 

 

国語

 国語正直みんな知っていると思うけど、短期間でのびないよね?やんなくていいとはいわないけど、重点的にするべきではない科目であることは間違いないです。

 

国語の勉強に関しては、いままでの過ごし方がものを言います。受験云々でいえないような...これは僕が現役で合格した身だからそう感じるのかもしれないね、浪人生とかはしっかり国語でも高い点数とってきますから。

まあ基本運ゲーです。あっ最低限の実力は必要ですよ

 

私立の国語の勉強

センター試験後から私立の問題をちゃんと解き始めました。それまで解いていたかというと、塾で私立対策のとき以外は解いてなくて、自分から過去問を見たのはこのときからです。

でも解いていません。センター試験後から2次試験までの期間。だってのびないもん。やるだけ無駄っていう気持ちがあったよね。

 

特に私大の国語の問題とか国公立大を第一志望としている受験生にとって「ちょっと違うな」って感じの問題だし。問題をたくさん解くといったような地歴公民や英語のほうな学習はしていません。

 

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じゃあなにやんの?ってかんじですが、これはやるべきだってのがあります。

どういう問題が出るのか、出題パターンについては深く研究していたほうがいいです。

ここは小説が1問、論説文が1問、漢文が1問だったり、論説文が2問、古文が1問など大学によってはどのようなタイプの問題が出るかは様々です。早稲田の文化構想学部は国語で文語文がでてくることで有名ですね。こういうように国語の出題パターンを知らないかったら本番に爆死する確率が高まります。

 

さらに、ひとつの大問の個別の出題傾向も把握しておいたほうがいいです。というのは、並び替えが出るとか文挿入が出るとか、だが、しかしなどの接続語を入れる問題が出るのかなどなど。知っているか知らないかの差はでかいですよ。

 

問題を解く時間ってあんまり確保できないっていう人はせめてこれだけ確認するべきだと思います。僕の場合は、明治や立教などの国語は解く時間がもったいなかったし、それだったら早慶や一橋の問題を解けばいいと思っていたので、この出題パターンを確認するだけに至りました。早稲田の文化構想学部の文語文はちゃんと解きましたよ。一橋も文語文が出るので、それに生かせるとも思ったので。

 

 

国公立の国語の勉強

 僕はいわゆる最新の赤本一橋大学過去3年分の国語の問題を2月中に初めて解きました。

2/7は国語の論説文か小説か随筆などの大問1、2/8は文語文や現古融合文などがでる大問2、2/9は要約をする大問3、2/10は国語の過去問は解かない、そして2/11はまた違う年度の大問1といったようなサイクルで過去問を解いていました。

3日サイクルでオフ日が一日といったところでしょうか?3年分の国語でいうと、最短で11日間ですよね。これを私立の受験日程も考慮したうえでうまく2月中に組み込みました。

 

それまで国語は過去問を解いてなかったのかというと、そうではありません。10年分くらいは2次試験までに解いています。ということは7年分くらいを、センター試験前に実際に解いているわけですね。

出題傾向はその時といた過去問や、塾の一橋対策演習でもう身についていました。だからこのセンター試験後から二次試験までの過ごし方で実践したうえに挙げたような国語の勉強は、正直調整みたいなもんです。

 

文章を読む勘を鈍らせないようにくらいのスタンスだったかも。でも調整ってめちゃめちゃ重要なもんです。いかんせん不安になることがあんまりなくなります。そして、調整している間に解いた過去問ができると、めちゃ自信がつくんですよね。よっしやーーーーこれは2次試験いけるぞーーーひっひゃーてきな?

 

国語は日々の学習がものをいうので、この期間にすごく力を入れるということをしなくてもいいと思います。

 

 

数学

 私立の数学の勉強

 数学使うのは、国公立大の受験だけですよね。基本的な人は。私立の受験は3教科を選べばいいわけだから、英語、地歴公民、国語となると思います。

 

でも僕の場合は、慶応大学商学部で数学を使う羽目になりました。商学部の受験にはA方式とB方式があります。A方式の場合は、英語と地歴公民と数学、B方式では英語、地歴公民、小論文となります。

 

国公立で数学を勉強しなきゃいけないし、もともと数学が得意であった上に、小論文の対策が皆無であった僕はもちろんA方式で受験しました。

 

数学の勉強しなきゃいけないとは思ったんですけどね。慶應の数学が意味わかんなかったんだよ。センター試験みたいな出題形式の数学はもともとチョー嫌いだったのに、慶応の数学はそれのデラックス版だし。

 

僕は数学を勉強することを捨てました。慶應数学は一年分を30分くらいやってみて、これに時間を投資するのは効率が悪いと考えそれ以降はやっていません。

 

慶應大学商学部のA方式は英語と地歴公民で合格を勝ち取りました。数学は捨てたわけです。。まあ英語で8割、地歴公民の日本史で9割とったから、数学が4割くらいでも全然に余裕だったわけですが(笑)

 

国公立の数学の勉強

一橋の過去問はすでにセンター試験のまえにすべて15年分くらいは解き終わっています。後期の問題にも手を出していました。

 

センター試験のあとから2次試験までは復習です。復習をしましょう!いままでといた問題で分からなかったところをもう一度解いてみたり、それに似たような問題を解いてみたりするのがいいと思います。

 

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過去問の復習だけでなく、塾とかみんないっていますよね?塾で第一志望の大学の対策演習としてたくさんの数学の問題が出ますよね。これの復習をしたほうがいいです。

僕は河合塾に通っていたのですが、塾は受験に関してプロフェッショナルです。塾講師も受験に関してのプロフェッショナルです。かれらが作った問題は、今までの傾向を分析したうえでつくられた最良の問題です。

 

過去問はあくまでどういう問題が出るのかを知ったり志向のプロセスを学んだりするためにやるべきであって、過去問が過去問が出ることはないです。その一方で塾はときどき問題が的中するんですよね。それ一番感じるのが数学です。

 

だから数学はセンター試験後から2次試験までの期間は、塾での演習などで解いたことがある問題を中心に復習したほうがいいと思います。

 

 

 

一部の科目を”捨てる”勇気がすべてを握る!!

 この時期は1か月間くらいしか時間がないですよね。私立を受験する場合は1か月なんか全然ないですよね。

 

一番大事なのは、自分がどの科目に重点を置いて勉強をするべきか、重点を置いて勉強する科目にはどのくらいの時間を割くべきかということです。

 

なんでもいうけど、私立の勉強、国公立の勉強、もっと詳しく言っても英語の勉強、地歴公民の勉強、数学の勉強、国語の勉強、すべてを全力で完ぺきに仕上げるぜ!!!っていうのは無理です。絶対無理です。時間がないからね!

 

そういう勉強の仕方は共倒れします。第一志望の国公立大も落ちたし、滑り止めの私立も難関私大に落ちてしまって、うーんってなるんじゃないでしょうか?

 

どこに時間を割くかっていうのは、視点を変えればどこに対する時間を削れるかってことですよね。

たぶんこの教科に時間を割こう!っていう考えて勉強に取り組むよりも、この教科は捨てよう!他の教科に時間を投資しよう!って考えて勉強に取り組んだ方がへんに中途半端にならずに、一つの教科に集中できるような気がします。

 

これに関しては、気持ちの問題っていってしまえばそれまでなんですけどね。”捨てる”っていう視点で物事を考えた方が、割り切れると思います。

 

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ちなみに、私がこの時期に捨てたのは以下のものでした。*多少はやっています。

  • 私立と国公立の数学の勉強
  • 私立の国語の勉強
  • 国公立の英語の勉強(私立の勉強と比べて)

 

僕は社会学部なので数学の配点は少なかったので一橋の数学の勉強もこの時期にはあんまりやっていないし、私立の数学に関してはもうとくにお話しすることすらありません(笑)

自分の捨てたものを見てみるとわかることっていうのは、捨てている科目っていうのは、直前に伸ばせない科目が多いですよね。

 

数学も10月くらいから着々と解法を身に付けて解けるようになるもんだし、国語なんか受験以前の文章に対する姿勢が基礎としてものをいったりする。

 

その一方で、地歴公民なんかは暗記系なので直前にやればやるほどのびる!そして限界がない!限界がない科目ってほんとうにいいですよね。英語も思考力っていうのはそんな1か月間で変わらないかもだけど、長文読解を読むスピードやらなんかは勉強すればするほどよくなるし、読むスピードがはやくなるとその分問題を解く時間が増えるから正確な読解ができるようになると思うんだよね。

 

 

そんなかんじにいろいろ自分の合格体験記を含めながら書いてきました。このセンター試験後から2次試験後までの過ごし方で受験のすべてが変わります。

そして、必死に勉強するよりも体調管理が第一です。体調を崩したら元も子もありません。

僕は一橋の学生なので、これを目にしてくれた一橋大学受験生がいたら嬉しいです。そして受かったらもっと嬉しいです。

 

たぶん僕がすごしたこの1か月間くらいからあなた自身に参考になるものがあるかないかといったら、あんまりないかもしれません。自身の受験勉強のやり方とか考え方には参考にならないかもしれないけど、すこしでもこれに対して共感する部分があったり勇気づけたりする人がいたらいいですね~。

 

皆の合格を祈っています