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【バングラディッシュ旅】ダッカ観光!人口過多カオスなオールドダッカを巡る!治安も言及

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こんにちは!かじです。
今回はバングラディッシュ旅3日間のダッカ観光の記録です。
 

 

 

ダッカ観光は観光地だけ回るなら2日ほどで十分

バングラディッシュのダッカで一番の目玉は、オールドダッカでしょう。人口密度がインド以上で、交通渋滞がひどいといわれるこの地域。たくさんの生へのエネルギーを感じるはず。
 
それ以外にはオールドダッカの上に(ニュー)ダッカがありますがこの地域もみるとオールドダッカの違いに驚くことでしょうね。シンガポールのように文化が異なる空間がいくつも偏在しているというわけではありませんが、町の雰囲気は全く別のもの。
 

僕はバングラディッシュ・ダッカに3日間いました。2日ほどで十分と思って居ながら何故3日間いたのでしょうか?
 
それはグラミン銀行の一日プログラムに参加するためです。ご存知の方は多いと思いますが、BOP層にむけたマイクロファイナンス事業をおこないノーベル賞を通して世界的に有名になったグラミン銀行があるのがこのバングラディッシュ!
 
バングラディッシュにきたこの機会に、グラミン銀行に訪れない理由は一切ないって思ったので滞在期間を3日間にした次第です。
 
 

オールドダッカ

 

オールドダッカの観光スポット・見どころ

ショルド・ガット(Sadarghat)
ダッカの有名な船着き場で観光スポットといったらまずこのショルド・ガット!と僕を家に受け入れてくれたダッカのホストファミリーもおすすめしていました。
 
アーシャン・モンジール(Ahsan Manzil)
川の周辺に位置する宮殿。ピンク色の外観をしていて、内部は博物館として開放されているとのこと。
 
スター・モスク(Tara Mosque)
上にあげた2つよりは内陸寄りにあるイスラム寺院。昼頃に門の付近を通ったときは多くのバングラディッシュ人が開門を今か今かと待ち構えていました。
 
 
とりあえず僕がバングラディッシュ観光前に事前に調べていくべきかもしれない観光スポットであがったのはこの3つ。ただ最終的には3つとも中に入っていません。理由は、今回の僕のバングラディッシュ渡航の目的は、オールドダッカの雰囲気を堪能することグラミン銀行でBOPビジネスについての理解を深めることだったから。
 
 

最初はダッカ大学へ

1日目はグラミン銀行のプログラムに参加していたのでオールドダッカ観光は2日目。ホストファミリーの友達のバングラ人とともに街を散策しに出かけます。
 
まずホストファミリー・その友達の母校であるダッカ大学に向かう。バングラディッシュの東大ともいえるべき大学で、授業も英語で開講されていて、とても僕には恐れ多いなあ~!
 
西門か北門かどこの方角の門か忘れましたが、better education is in your life っといったほうな文言が書かれた横断幕が門にかかっていた気がします。
 
 

スターモスクの方、徐々にオールドダッカの中心に!

次は、スターモスクの方(ダッカ大学から南に2kmほど)に、リキシャで向かいます。インドやネパールの感覚で考えていたからか、案外リキシャの値段が高かった印象。ローカル民が隣にいるのにね~
 

その案内してくれたバングラ人いわく、スターモスク~その東に少し行った場所がオールドダッカの中心らしい。その後は、中心を歩き回りつづけました。
 
 

オールドダッカ、やはや人多くてカオス

さあオールドダッカの印象はどうだったのでしょうか?
一言でいうなら、インドよりも人口密度がひどく交通渋滞がひどいため、よりカオスになっている気がします。街に牛のふんなどはないので衛生面に関して言えばインドの方がやばいですが。
 
ただ僕はもっともっとカオスな空間を期待していたのです
 
僕が一度講演会に足を運んだこともある当時高校生バックパッカー世界一周を成し遂げた吉野裕斗くんいわくオールドダッカで自撮りをしようとすると、まわりのバングラ人がめっちゃ寄ってきたそう。彼が一番おすすめする国に挙げていたのもバングラディッシュでした。
 
ということで僕も、ここオールドダッカでは自撮りを試し、多くのバングラ人が寄ってくるか実験してました。
 

結果...
期待しすぎたかもしれません。あまり物珍しく僕をみたり自撮りに加わろうとする人は少なかった印象。もちろん、外国人観光客が全然いないバングラデッシュでは外国人である僕が目立つしジャパニーズといって声かけてくれる人もいますが。自撮りはだめだったなあ~!
 
ホストファミリーにこのことを夕食時に話したら、このオールドダッカ観光したのが金曜日でバングラデッシュにおける休日だったから平日ほど人がいなかったからではないかといっていました。
 

イスラム教の国バングラデッシュでは金曜は聖なる日。午前中などを礼拝したりするとのこと。もともと普段外にいることが多いバングラ人もこの日は午後も家にいたりすることが多いんだとか。こればかりは残念で仕方ないな~! 
 
てか休日でもグリスタンパークなどの中心部ではたくさんの人がバザールを楽しんでいたので平日はもっともっとカオスなのかもしれない!ひえーーえ
 
 

ファッション大国バングラデシュ!

まあでもいいや!オールドダッカの雰囲気を存分に味わえたし!過度の人口密度もひどい交通渋滞に加えて、バザールにスカーフ・シューズ・ブランケットなどかなり売られていてファッション大国としての威厳を見せつけられました。
 

ファッション大国といってもフランスのような消費文化が盛んな都市ではなく、生産拠点としてですけどね。中国・バングラデシュはファッション生産大国として有名
 

グラミンUNIQLOにも行きました。バングラディッシュ・ダッカに4店舗ほどあるようです。せっかくなのでTシャツを買いました。

 

テロ遭ったけど、もっと観光に来てほしいな

あともうひとつ言及しておきたいのが治安
バングラデッシュでは去年である2016年7月に建設業界に勤める日本人がテロに遭い亡くなりました。亡くなった方の中に自分の留学先のタイ・タマサート大学の先輩がおり、よりこの事件に対して思う感情が多いです。
 
いまだISとの関連性が高いテロ組織がダッカにはあるとされていて、テロの危険は常にあるといった感じです。
 
ただシリア・アフガニスタンのように常時危険な状態ではなく、むしろ日常の中の95%は平和です。あのように5%のテロがバングラデッシュのイメージが「治安の悪い国」となってしまうのはすごく残念です。
 
もともとJICAがバングラデッシュのインフラ等に多大な尽力をしたおかげで、日本人に対してすごく親しみをもって接してくれます。バングラデッシュは親日です。
 
僕個人としては、もっとバングラデッシュに日本人が過剰なテロに対する恐怖心を持たずにきてほしいなって!僕もいく前、親にバングラデシュはやめときなさいっていわれたし、大学からは実は渡航禁止の国になっていたりするのですw
 
 

まとめ

オールドダッカ中心の記事になりました。ダッカで非常にお世話になったホストファミリーについてもたくさん書きたかったです... 3日間超お世話になりました
 

オールドダッカよりも彼らと過ごした3日間の方が僕にとってバングラデッシュの印象に残る思い出ですね。ここにはあまりエピソードを書いていないですが、バングラ人もネパール人並みに優しい!
 
1か月間の最後の地ダッカでも人の温かさに触れ最高のフィナーレだったぜ!
では!では!