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メディア社会心理学と国際関係。2つを大学の学問領域における専攻にしたのはなぜか?【No2】

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こんにちはかじです。
今回も大学における専攻の話。先日の記事では、留学先での専攻について、概要・志望理由などを語りました。
 
今回は日本の大学での専攻であるメディアコミュニケーション×社会心理学について述べていきたいと思います。

 

 
 

メディア社会心理学とはどのような学問領域か?

キーワード

選挙報道、世論、新聞報道、政治
消費者行動、広告効果
 
 
2年次履修した入門ゼミのテーマはこちらです。入門ゼミはよりジャーナリズムに焦点が当てられている印象。
 
ステルスマーケティングの是非 
少年犯罪の実名報道の是非
報道がもたらす自殺の連鎖
記者クラブの現状
忘れられる権利の是非
公共放送としてのNHKと受信料の是非
報道被害などのジャーナリズム
新聞の再販制度の是非
地方紙の展望
 
社会心理学というと、欲求・基本感情・記憶など人間の本能的なものに焦点を当てて探求するイメージはあります。
 
社会心理学の内容としてはこれらの事象は当然含まれているのですが、メディアコミュニーションと関連した社会心理学は、もっと外界の事象(メディアを介して発せられるもの)とのかかわりの中で探求される学問領域だと思っています。
 
まあようは、かなり幅広いってことで。キーワードにも書いたように、新聞報道などのジャーナリズムを扱うこともできるし、消費者行動などのマーケティングに近い内容を扱うこともできるのは大きな魅力でしょう。
 
 
 

なぜ日本の大学でメディア社会心理学を専攻したか?

メディアがどのように人々の生活・行動に根を張っているかもっと知りたかったから

新聞などのジャーナリズムと、テレビやラジオ、インターネットといったメディアなどに関連付けながら、それらの影響で人々の心理及び人々の行動にどのような影響を与えるかということを学ぶのがすごく興味関心があったことが唯一無二の理由ですね。
 
テレビなどのマスメディアの報道はその報道の質と量がどのくらいかによって、人々に実際の状況とは異なるような先入観を植え付けます。
 
ライトな話題でいえば芸能人のスキャンダル、重苦しい話題でいえば首相・知事などのスキャンダル・選挙報道なども、メディアの都合がいいように情報を切り取り視聴者・購読者などに情報を伝えられた主要な例ですよね。
 
今はTwitterやFacebookなどのSNSが発達してきてマスメディアだけでなくソーシャルメディアも人々の行動などに影響を与えています。
 
第 4 の権力として私たちの生活に密接の関連しているメディアだからこそ他の研究分野にない特別な感情や探求心があったし、「なんでだろう」「気になるなあ」そんな思いが心の深い部分から何度も浮き上がってくるのが、この学問分野です。
 
 

社会学部選んだのもメディア勉強したいなって漠然と思っていたから

きっかけは何かと遡ると...
もともと一橋大学の4つの学部の中で社会学部にしたのは、メディアを勉強したいと漠然と思っていました。この頃の具体的な感情はいまや振り返る以外に知ることはできませんが、立教大学社会学部メディア〇◇学科を受験していたので、メディアに興味があったのは確か。
 
 
 といっても昔から特に芸能関係やスポーツ関係ではあるけどテレビ、ラジオ、新聞にかなり触れていきていて、なんとなくマスコミとかに興味があった。時にラジオは受験期に関しては完全に中毒者でした(笑) 
 
今はマスコミ業界に就職したい気持ちは微塵もないけど、この頃はマスコミが関わるところで働いてみたいなあーなんて思ったりしていた気がします
 
その漠然とした思いは、2年次の社会研究入門ゼミでメディア・ジャーナリズムなどを学ぶことを経るなどして強くなり、最終的に専攻になるまでに至ったのです。
 
 

まとめ

今回は日本の専攻についてでした。
 
  • 留学先の専攻、なぜ国際関係を専攻にしたか
  • 日本の大学の専攻、なぜメディア心理学を専攻にしたか
  • なぜ専攻を分けたか

について3つの記事で書いていきます。

次回はなぜ日本の大学と留学先の大学で専攻を分けたかです。

 

では