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SNSとの上手な付き合い方とは?『SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術』を読んで

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樺沢紫苑さんが著した『SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術』の感想です。

 


僕が本屋さんでこの本を衝動買いしたのは

  • SNSについて、SNSがもたらす心理的影響について詳しく知りたかった
  • ブログを始めたばっかりでブログ活用術について学びたかった

からです。

 

読み終わって、この本買ってよかった!って思っています!
SNSって僕の日常のなかですごく重要なものなんですよ。twitterにしろfacebookにしろ。どちらもたくさんの友達がいますし。こういう発信が多くの人の目に留まる、こういう発信が多くの人を不快にするなど、感覚として誰もが理解しているけどいまいちよくわからないことについてたくさん書いてあります。

twitterやfacebookなど双方向的なSNSだけでなく、ブログに関しても同様です。
ブログというのは基本的には一方的であるので、どういう発信をすれば読んでくれるのか?を常に意識しなければなりません。どういう文章の書き方がいいか、たくさんアドバイスが書いてあります。

本当に読んでよかったです!



目次

 


第一章 「書く」前に知っておくべきソーシャルメディアの7大原則
第二章 「共感ライティング」で読者の感情をゆさぶる
第三章 「交流ライティング」で圧倒的にコミュニケーションを深める
第四章 「伝わるライティング」で読者にわかりやすく届ける
第五章 永久にネタ切れしないネタ収集術
第六章 「スピード・ライティング」で忙しくてもガンガン書ける
第七章 ソーシャルメディアのマナー~やってはいけない10のこと

 

 

情報収集と交流としてのSNS

第一章 「書く」前に知っておくべきソーシャルメディアの7大原則

この章では主に、ソーシャルメディアの特徴を紹介しています。
ソーシャルメディアはガラス張りだよ!ソーシャルメディアは拡散力がすごいよ!のような話です。

なかでも僕のアンテナが反応したのは、
ソーシャルメディアの利用目的は「情報収集」と「交流」である
という話。

僕ってなんでtwitterはじめたのかなって考えてみれば、これが当てはまりました。
いま、考えると当然だなーって気もするんですけど、意外となるほど!って思いってしまいました。
たぶん感覚的に気づいていたからですかね。

これってtwitterでいうと、情報収集にも交流にもなりそうもないツイートって価値がないってことだよね!
自分しかわからない話とかしちゃう人って、一番よくないのかもしれない。


僕らが情報収集や交流を目的でソーシャルメディアをつかっているだけでなく、企業なども就職活動で面接を受けに来た学生のfacebookを確認して情報収集しているという話には驚きました。
アメリカの場合ですけどw

どうせ日本にもこのようなパーソナルブランディングに関係することがおこなわれるのも時間の問題でしょう!

(僕もfacebookは見せていいけど、twitterはあんま見せたくないなー)



万人向けの情報発信はウケない

第二章 「共感ライティング」で読者の感情をゆさぶる

この章では「共感ライティング」をさらに詳しく説明しています。
「フィードバックライティング」「自己開示ライティング」、「共時性ライティング」「オンリーユーライティング」
などなど。


twitterでいいねをするとき、どういう時いいねをしますか?

おもしろいツイートや、そう、共感するツイート!
共感することがあると、リプもしたくなりますよね

共感ライティングでたくさんの人が共感できる話題を書くいうのは交流という点でとても重要です。
(知ってます)


この章ですごく僕が参考にしたいなと思ったのが、
オンリーユーライティングです。

一人に向けて書くと万人に伝わります

ブログ初心者の僕はこのことがすごく面白いなと思いました。

ブログっていうのは一般大衆に向けて書くのが一般的だと思いがちだけど、それはいけないんだと。
誰か一人を意識して書くといいんだね。
~したいけど~するには情報がよくわからないし不安だという人だよね。



facebookの最初のコメントは自分がする

第三章 「交流ライティング」で圧倒的にコミュニケーションを深める

この章では、どういう交流をするのがSNSではよいのかを様々な視点から取り上げています。
スピード交流の効果やコメントブランディングやオープンな交流とクローズドな交流の使い分けなどなど。



いいねが少ないのはなぜ?

これを深くとりあげていた部分はとても面白かったです。
自分がいいねやコメントをしないからっていうのは誰もがわかりますよね。
交流したいという意思を自分から発信する。うん、わかります。

この本では、いいねやコメントを書いてもらうための環境づくりをするべきじゃないのかっていっています。

facebookのコメントって最初にコメントするのがしづらかったりしますよね。
そういうときに、自分が最初のコメントをいれる、そんな些細な工夫でコメントしやすい環境ができるのです。
コメントが来たら、速攻で返信して、コメント欄が盛り上がっている感をだす...
これ全く意識したことがなかったので、今度やってみよう!!って思いました。




読みたくなるようなタイトルを!

第四章 「伝わるライティング」で読者にわかりやすく届ける

この章の内容はタイトルから想像つきますよね。どういう文章を書けば読者の目に留まるのか?
ブログに関して言えばすごく重要なことです。

サイトを訪れた人はだいたい3秒でこのサイトを閲覧するか、閲覧しないか判断するそうです。

つまり、僕のブログもそういうこと。
タイトルめちゃめちゃ重要!もちろん書き出しも重要!

肝心の内容も上手な文章よりも伝わる文章を書かないといけない!
僕は上手な文章書けないので、ここで食っていくしかないですよね。


この章では長いコメントの是非についても紹介しています。

長いコメントは交流したいというよりも自分の意見を表明したいという自己アピールしたいという意思の表れであると。

それな!それな!それな!(ぼきゃ貧)

Twitterで長い文章でツイートする人いますよね。
すごく言いたいことが多いんだよなってかんじです。
僕は最初の2行くらい読んで興味がある文章だったらすべて読む努力をしています。

しかし、長い文章がTLに流れると、否応なしにする―する人ってめちゃめちゃ多いんです。
これは普通の反応かもしれませんね。
長い文章をツイートする側は自分の意見を誰かに伝えたいって思ってツイートしているのに、読み手がほとんどいないっていうのは、なんか寂しいですね...

Twitterでは、短い文章が好まれます

鍋パやりたい~モネ展いきたい~あーこいつこれいきたがってるんだ!これやりたがってるんだ!
すごくよくわかります。



本を読むということ

第五章 永久にネタ切れしないネタ収集術

この章のタイトルから分かる通り、これはtwitterやfacebookというよりは、ブログ向けといういったところでしょうか。

アウトプットを前提にしてインプットをする

これめちゃめちゃ共感しました。本って基本的にはインプットをするものです。知識を増やしたい場合とか学術書を読むなどあったり。
でもどうですか?実際本で読んだ内容ちゃんと覚えているでしょうか?

たくさんの知識を増やしたいからたくさんの本を読む!非常に良い心がけですが、忘れたら元も子もないですw


忘れない手段としてのアウトプット!

これいま僕がやっていることです。『SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術』を読んで思ったことやその内容をアウトプットしています。
内容を忘れることがただ本を読んで...っていいうのより圧倒的にないんです。

例えブログに書かなくても、本の内容で自分が面白い考え方だなっておもったところをルーズリーフに箇条書きしてみるだけでも全然違うと思います。

このブログ記事は正直に言うと、『SNSの超プロが教えるソーシャルメディア文章術』ってどのような本なんだろう?って人に向けて書いてるというより、自分がこの本を読んでどう感じたかを文章化したいと思い書いてます。
結果的に、僕の書いたゴミのような文章で、この本に興味を持ってくれる人が現れたなら最高です。
(たぶんそれは僕のおかげでなく本の内容の質だけど)



まとめ

 この本に紹介されていたアドバイスは、自分のSNSへの向き合い方にも生かしていきたいと思いました。
SNSに興味がある人、SNSでもっと上手な付き合い方をしたいっていう人、もしくはSNSが苦手っていう人。
本から何か得れるかもしれませんよ!

とても読みやすい一冊なのでぜひ!