【フランス旅行】陸の孤島モンサンミッシェルが魅力的!オムレツが名物!
大学2年生の夏のヨーロッパ旅行記です。
今回はモンサンミシェルの話です。
名物のオムレツを食べる
パリからシャルトル大聖堂とモンサンミッシェルを巡る日帰りツアーもついに主目的であるモンサンミッシェルに着きました!
お昼時なのでモンサンミシェル名物のオムレツを食べます。これはモンサンミッシェルの本島ではなく本当の入り口からは2kmも離れた対岸のレストランです。モンサンミッシェル本島にも名物のオムレツを食べれる有名なレストランがありますが、値段が場所が場所だし高いです。
オムレツ美味しくいただきました。ついでにシードルも!シードルというのはりんごの発泡酒ですかね。このモンサンミッシェルがあるノルマンディー地方ではリンゴが特産物となっています。アルコール度数は相当低いからお酒というよりかはジュースです。だからお酒嫌いな人でもすっきり飲むことができます。
食べたあとは、モンサンミッシェル本島にいく無料のシャトルバスを待ちます。バスの本数はけっこうあるんで心配無用です。
うし!うし!うっしっし!大学生のうちにたくさんの国に行きたいなあ!!
モンサンミッシェル本島へ!
2km離れた対岸から無料のシャトルバスに乗って5~10分。直前のバス停で降ろされます。こっから少しだけ歩くわけですね。
モンサンミッシェルが見えてきました!!中央に見えるのは修道院ですよ。さすが世界遺産だな、すごいところに位置しているな。
ちょっと登ったところから修道院を眺めてみる
修道院の入場料は一般の方であれば€9くらいかかります。学生でも€6くらいですね。僕はツアーだったのでバス内であらかじめチケットをもらっているから並ぶとかせず、ささっとはいることができました。
この修道院、たくさんの使われ方をしたんですね。
最初はカトリックの聖地としてカトリック教徒が巡礼する修道院としての機能。
そして次は百年戦争を機にイギリスに対抗するためにフランス側に要塞としても機能。
最後はフランス革命を機に囚人が投獄される牢獄としての機能。
実際に修道院の内部を見学していくと、イギリス側から受けた攻撃の跡やフランス革命時に使われていただろう牢獄などそのモンサンミッシェルの歴史を感じとれるいくつもの「しるし」が残っていて非常に興味深いなって思いました。
なんか人気撮影スポットがあったのでとってみた!神々しい~
修道院の高いところからモンサンミッシェル本島の入り口を見下ろしてみます。
いまは水が完全に引いてしまっているから見渡す限りの砂地?泥地?ってかんじ!これが満潮などになって水がくるとモンサンミッシェルが水で囲まれるわけなんだ!
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泥のところ歩いている人いるし!(笑)
昔はこの泥の部分を歩いて渡るのも危険なくらいだったらしいね!いまは遊歩道とかできて対岸とモンサンミッシェル本島のアクセスはかなり容易になってきているけど
下から修道院を見あげてみる!下のほうにはお土産屋さんがたくさんあったので、ショッピング~!
モンサンミッシェルのシルエットがついてる缶にはいっているクッキーを家族と友達へのお土産として買いました!こういうお土産だとクッキー食べ切った後でも缶にも価値があるし「形に残る」お土産になっていいですね
今回のモンサンミッシェルはツアーということでモンサンミッシェルには食事を含めて3時間ちょっとしか滞在することができませんでした。正直もうすこし滞在したかったという気持ちはあります。
でもモンサンミッシェル・シャルトル大聖堂の世界遺産2つを巡るHISの日帰りツアー自体は本当におすすめです。モンサンミシェルにいくためにこのツアーを選んでよかったなと心から思っています。
良かった点を3つくらい挙げておくと、
- ツアーガイドがその世界遺産についての解説をしてくれるために、より世界遺産を楽しむことができる。
- モンサンミシェルとシャルトル大聖堂という2つの世界遺産を個人で一日に両方行くことは不可能でそれが可能なのはツアーだけであること。
- モンサンミシェルに限っても、パリからのアクセスはTGVを使うなど経済面、交通面で苦労することが多く、ツアーであればバスに乗っているだけで着く!
まあでも次モンサンミッシェルいくときは、パリからだったら絶対普通の鉄道使っていきますよ!それがめんどくさい手段であることは変わりがないけどね。
満潮になって海に囲まれているモンサンミッシェルをいつか見たい!!
そんなことを思うのだった...